営業支援に特化したクラウドサービスで、企業ごとに最適な営業支援システムをノーコードで構築できる点が特徴です。営業プロセスに合わせた柔軟なカスタマイズが可能で、プログラミングの知識がなくても、必要な項目の追加やレイアウトの変更を直感的に行うことができます。2023年からはサブスクリプション型ビジネスに対応した機能も追加され、継続的な収益モデルにも対応しやすくなっています。

さらに、GmailやSlack、会計ソフトなどの外部ツールとも連携可能で、情報の一元管理を実現します。新規開拓の進捗や成功事例の共有なども可視化しやすく、営業チームの行動を効率的に支援できる仕組みが整っています。

基本料金は月額145,000円で、同時ログインユーザー1名あたりの追加料金は月額15,000円です。最小構成として5ユーザーから契約が可能で、この場合は月額75,000円からの利用となります。より詳細な費用や導入構成については、個別に問い合わせる必要があります。

ユーザーからは、シンプルでわかりやすいインターフェースが高く評価されています。初めて利用する人でも迷うことなく操作できる点や、導入後もサポート担当者が定期的にフォローアップしてくれる体制に安心感があるという声が多く見られます。また、必要最小限の機能からスタートし、後から機能を追加できる仕組みにより、無駄のない段階的な導入が可能な点も支持されています。

一方で、機能が多岐にわたる分、習得までに多少時間がかかるという意見や、料金体系が公式には明示されていない点を指摘する声もあります。初期導入時の設定作業が必要である点も、人によっては手間と感じることがあるようです。

メリット

• 直感的な操作性により、初心者でもすぐに使い始められる

• 業務フローに応じた柔軟なカスタマイズが可能で、ノーコードでの設定変更にも対応

• サポート体制が充実しており、導入後も継続的な運用支援を受けられる

• 高いコストパフォーマンスで、他社製品に比べて導入費用を抑えやすい

デメリット

• 多機能ゆえの学習負担があり、操作に慣れるまでに時間を要する場合がある

• 料金体系の不明瞭さにより、事前に見積もりが必要になる

• 初期設定にかかる手間が発生するが、その後の運用はスムーズになることが多い