奉行Edge 発行請求書DXクラウドは、株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)が提供するクラウド型の請求書発行システムです。請求書発行の電子化と業務プロセスの自動化により、企業の業務効率化とコスト削減を支援します。基幹システムとの連携により、請求書データの取込から送付までを一元管理できます。
奉行Edge 発行請求書DXクラウドは、年間契約発行数600件・管理者1ライセンスの場合、月額7,000円(年間84,000円)から利用できます。発行件数の増加や管理者ライセンスの追加に応じて料金が変動し、取引先への郵送代行サービスなどのオプションを利用する際は、別途費用が発生します。また、Peppol対応などの高度な機能も標準で備えていますが、詳細な料金プランや導入規模によるカスタマイズについては個別見積もりが推奨されています。
実際の導入企業からは「請求書発行から送付までの作業が自動化され、業務時間が大幅に削減された」との声が多く寄せられています。特に「紙の請求書にかかる印刷代や郵送費が削減され、年間で約22万円の経費削減につながった」といった具体的な効果も報告されています。また、Peppol対応によるデジタルインボイス標準への準拠や、タイムスタンプ自動付与による法令対応が評価されています。一方で、「初期導入時の基幹システム連携や取引先情報の登録作業に時間がかかる」という課題も指摘されています。
請求書発行から送付までの自動化による業務効率化
紙代・郵送費用の削減で年間約22万円のコスト削減効果
電子帳簿保存法・デジタルインボイス制度対応による法令遵守
タイムスタンプ自動付与による取引先側の保管負担も軽減
基幹システム連携や取引先登録など、導入時の初期設定に手間がかかる
取引先が電子化未対応の場合、郵送代行の利用が必要で完全電子化までに時間がかかる